『PUBLIC/IMAGE.3D(パブリックイメージ・スリーディー)』の企画展第二弾は、夫でありラッパーのECDとの生活を綴った「WE ARE ECD+1」や、好評連載中のアトリエ訪問企画「お忙しいところ失礼します。」でPublic-image.orgおなじみの写真家、植本一子による初の個展『only you』。第一回企画展『FUNTASY』から打って変わり、PUBLIC/IMAGE.3Dが植本一子のプライベートな空間へと変貌した。
Text:石井幸太

PUBLIC/IMAGE.3Dに入るや否や、目に飛び込んでくるのは壁を覆う巨大なサイズでプリントされた下北沢、小田急線踏切の風景写真。気がつくと観客は、植本一子の生活圏内に立ち入っている。



友人や家族など、身近な人々を撮影したポートレイトがメインの展示であり、特別ポージングや表情作りがなされていない、あくまでも自然体な姿は、撮影者と被写体との親密な距離感を想像させる。





展示タイトル、「only you」をテーマに相対性理論のやくしまるえつこ氏、漫画家のタナカカツキ氏、ラッパーS.L.A.C.K.氏をゲストアーティストに迎えた、直筆の手紙も展示された。写真作品にもミュージシャンなど、様々な分野で活躍する人々が捉えられているが、氏の交友関係の広さが伺える。


オープニングパーティーには夫であるECD、娘のくらしも駆けつけた。今回の個展は書籍『ホームシック 生活(2~3人分)』の発売記念も兼ねており、即席サイン会が開かれるなどして大いに盛り上がった。

Exhibition Information
PUBLIC/IMAGE.3D presents
植本一子 Exhibition 「only you」
作家: 植本一子
ゲスト作家: タナカカツキ/ やくしまるえつこ / S.L.A.C.K.
会場:PUBLIC/IMAGE.3D
東京都世田谷区池尻2-32-2 デパール池尻1F
会期:2009年11月27日(金)- 12月13日(日)
12:00-18:00 (月曜日定休)入場無料
協賛:キヤノン株式会社 / フィルムアート社 / ANSWR
「PUBLIC/IMAGE.3D(パブリックイメージ・スリーディー)」とは?
クリエイティブスタジオANSWRが2007年に立ち上げ年間120組以上のクリエイターにインタビューを行ってるクリエイティブカルチャーwebマガジン「Public-image.org」が、これまでに紹介してきた様々なジャンルの作家の作品展示はもちろん、トークショーやワークショップなどを通じて作家本人とのコミュニケーションを立体的な空間で体験する事ができる新スペースとして2009年11月、池尻大橋駅から徒歩1分に誕生。
Address: 東京都世田谷区池尻2-32-2 デパール池尻1F











