これまで雑誌媒体へのイラスト提供や音楽関連のアートワークなどで注目を集めてきた五木田智央。しかし近年、ニューヨークやロサンジェルスなど、国外のギャラリーでキャンバス作品を発表するなど、ファインアートの世界でも急速に評価が高まってきているという。そんな中、満を持してスタートしたタカイシイギャラリーでの個展では、大きく変貌を遂げた彼の作品の数々が、圧倒的な量と質をもって、観る者を圧倒するすばらしい展示となっていた。
Report:原田優輝






大小合わせ10を越えるキャンバス作品では、ガッシュを用いて描かれる具象とも抽象とも取れぬ独特のモノクローム世界が展開されていた。



会場の一角に展示されているドローイング作品などの集積は、五木田が継続して描き続けているシリーズで、とにかくその量と細かい描き込みに驚かされる。



会場奥のスペースに展示されていた作品。間近で見ると、そのダイナミックなタッチに圧倒される。


Exhibition Information
『TOMOO GOKITA』
Apr 1 2008 - Apr 26 2008 at Taka Ishii Gallery
Artist Profile
五木田智央
1969年東京生まれ。展覧会やアーティスト・ブック制作などの長年のキャリアを経て、2000年、リトルモアより作品集『ランジェリー・レスリング』を出版。国際的な評価を得て国内外の雑誌媒体で活躍し、近年のニューヨークとロサンゼルスでの展覧会も好評を博する。キャンバスにガッシュで描くという「オーソドックス」とはかけ離れた五木田の画法は、絵画における新しい焦点として、現代美術の文脈からも見直されている。











very nice exhibition
五木田さんのアートワークすばらしかったです!