映像作家タナカカツキによる『タナカカツキの太郎ビーム』展が、南青山岡本太郎記念館で開催中だ。昭和時代のマンガやテレビのアクションヒーローが放つ「○○ビーム!」に倣い、“昭和の子供”タナカカツキが、“昭和の大人”岡本太郎に「ビーム!」を放つ! 展覧会場では、太郎の未完キャンバス作品や太陽の塔にタナカの創り出す映像が投影され、時空を超えたコラボレーションが展開されていた。両者の“芸術魂”がぶつかり合う本展は、7月29日まで開催中。近く寄った際には、ぜひ足を運んでみてほしい。
Report:原田優輝



会場入り口では、タナカカツキが生み出した代表的キャラクターであるトン子ちゃんが出迎えてくれる。



岡本太郎作品にスクリーンを併設し、そこにタナカカツキの映像を映し出す。両者の作品から溢れ出る躍動的なエネルギーが融合した作品。




岡本が描いた未完のキャンバス作品に、タナカカツキの映像が投影され、2人のコラボレーション作品が完成。


Exhibition Information
『タナカカツキの太郎ビーム』Katsuki Tanaka Exhibition
Apr 26 2007 - Jul 29 2007 at 岡本太郎記念館

Artist Profile
タナカカツキ
66年生まれ。3歳の時に万博で太陽の塔を見る。85年マンガ家デビュー。大学の図書館で岡本太郎の著書に出会い衝撃を受ける。88年京都精華大学美術学部ビジュアルデザイン科卒業。劇団主宰、放送作家などを経験し、94年フルCGアニメ『カエルマン』を制作。著書には『バカドリル』『オッス! トン子ちゃん』(扶桑社)など。『SUNDAY』『赤ちゃん』といったDVD作品もリリースしている。













岡本太郎 -34「岡本太郎記念館」
タナカカツキの太郎ビーム!展
現代アニメ作家と太郎のコラボレーション。
「rosso e nero」な空間対比が意外と新鮮、29日まで。
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