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Public/image.FOUNDATION スペシャルサイトOPEN!!!
Date: 12月5日(金)
Location: UNIT/SALOON

12/5(金)代官山UNITにて開催する「Public/image.FOUNDATION vol.02」の特設サイトが公開されました!クルクル回してアーティスト情報などを確認できます。また、チケットプレゼントも行っていますので、お見逃しなく!

Shooting Party by THEATRE PRODUCTS
Date: 11月15日~11月30日
Location: graf media gm

シアタープロダクツが、セルフポートレート撮影のできるショップを大阪graf media gmに期間限定オープン。シューティングスタジオでモデルを撮影するという形式が話題になった2008年秋冬シーズンのファッションショーに続き、来店者によるセルフポートレート撮影が楽しめる企画になっている。

RYUTA IIDA Exhibition
Date: 11月8日~12月13日
Location: Takuro Someya Contemporary Art

紙や本をマテリアルとして用い、彫刻などの手法で作品を制作する飯田竜太による個展「ewiges equivalent -永遠なる同等物-」が開催中。自己破壊のエネルギーであり、自己を確定し認識するという概念「Destroudo-デストルドー / 脆弱な自己境界」をテーマにした作品が展示されている。

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Film『トウキョウソナタ』 | トウキョウソナタ レビュー
トウキョウソナタ

『叫』(2007)、『LOFT』(2006)とホラー作品の発表が続いていた黒沢清が、初めて「家族」というテーマに真正面から向き合った最新作『トウキョウソナタ』。どこにでもあるような平凡な家族の物語の先に見えるのは、果たして現代社会への絶望か? それともアカルイミライへの希望なのだろうか?

Text:原田優輝


社会生活におけるミニマムな共同体である「家族」は、あまりにも近いその関係性が故に、本当に向き合うことは、実は、そう多くはない。
それぞれが「家族」という枠組みの中で与えられた役割を演じ、淡々と流れていく日常。その”無感覚”な日常は、常に内外の様々な要因に影響を受けながら、ある決定的な出来事が引き金となり「崩壊」に向かうこともあれば、あるいはそれでも「何も起きない」という事実によって、空虚感だけを残すこともある。
本作『トウキョウソナタ』は、そんな現代に生きる典型的な家族の物語が、何気ないワンシーンに恐怖や笑いを潜ませる黒沢の確かな手腕によって描かれた秀作だ。

リストラされたことを家族に隠す父、ドーナツを作っても食べてもらえない孤独な母、アメリカ軍に入隊し戦場へと向かう兄、そして、両親に内緒でこっそりとピアノを習うボク—。
一見平凡だが、それぞれが家族に言えない秘密を抱える東京に住む4人家族。その空虚な関係の中で日々を過ごしていた家族に、ある日強盗が押し入り、ついに一家は訪れるべくして訪れた「崩壊」の時を迎える。

今年に入り、是枝裕和歩いても 歩いても』、橋口亮輔ぐるりのこと。』など、日本を代表する映画監督たちが、相次いで「家族」や「夫婦」にテーマを当てた作品を発表している。そこには、決して明るいとは言えない現代社会における逆らい難い大きな流れの中で生きる、最も身近な人間の関係性に目を向けることで、何らかの希望を見出そうとする共通の想いがあるのかもしれない。
黒沢監督自らが「ある種の希望にたどり着きたかった」と話る本作『トウキョウソナタ』もまた、その文脈にある作品と言えるだろう。
崩壊した一家がラストシーンで包まれる「希望」は果たして、劇場の外に出ることができるのだろうか?

トウキョウソナタ
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