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YASUMASA MORIMURA Exhibition
Date: 3月11日〜5月9日
Location: 東京都写真美術館

80年代から一貫して、名画の登場人物や映画女優などに自らが扮する変身型セルフポートレイトによる写真作品を制作してきた森村泰昌による個展「なにものかへのレクイエム-戦場の頂上の芸術」がスタート。新作15点を含む「20世紀の男たち」に扮するシリーズ<なにものかへのレクイエム>全43作品が、4章構成で展示されている。

「InsideOut of Contexts」シンポジウム
Date: 2月27日(土)16:00~
Location: 横浜ZAIM 交流サロン

横浜ZAIMで行なわれている大山エンリコイサムと、荻野竜一の展覧会「InsideOut of Contexts」の関連シンポジウムが開催される。ゲストとして、オランダからグラフィティ・アーティストZEDZを招聘し、ヨーロッパのグラフィティを中心に現代美術やサブカルチャーなど様々な話題を横断的に展開予定。入場無料。

XLARGE “SLICK” LIVE PAINTING
Date: 2月25日 19時〜
Location: XLARGE原宿店 B1 スペース

ロサンゼルスを代表するグラフィティーアーティストSLICKが来日し、XLARGE原宿店にてライブペインティング開催。当日はXLARGEとSLICKのコラボレーションTシャツとイベントをサポートするアディダスとSLICKコラボレーションアイテムの展示、販売する。また、ライブペインティングの模様は、生中継で配信予定。詳細はこちらから。

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JOHN LAWRENCE SULLIVAN | ジョン ローレンス サリバン | Fashion Designer
JOHN LAWRENCE SULLIVAN
JOHN LAWRENCE SULLIVAN 08SS Collection
JOHN LAWRENCE SULLIVAN 08SS Collection
JOHN LAWRENCE SULLIVAN 07-08AW Collection
JOHN LAWRENCE SULLIVAN 07-08AW Collection
Separate Collar Shirt ¥33,600
Stripe Jacket ¥69,300
Denim Jacket ¥33,600
Cotton Trech Coat ¥86,100
Leather Sneaker ¥31,500

東コレ参加3シーズン目となる08年春夏シーズンは、核であるブリティッシュスタイルをベースにした美しいテーラードはそのままに、シャープな方向性を強めたジョン ローレンス サリバン。「テーラードブランドとして、今後もテーラードを基本とした服作りは変えない」という意思を貫くデザイナーの柳川荒士に、来る08-09年秋冬シーズンのコレクションについて、そして間もなくオープンする新ショップについて話を聞いた。

Text:小柳美佳

柳川さんは元ボクサーというユニークなバックグラウンドをお持ちですが、その後、古着の買い付けをするようになった頃から、イギリスの洋服には惹かれていたのですか?

そうですね。特に革ジャンとスーツがすごく好きでした。音楽もイギリスのものが好きでしたし。

どんな音楽を聴いていたのですか?

叔父の影響で中学生ぐらいからローリング・ストーンズを聴いていました。レコードジャケットを見て、テーラードジャケットにジーンズを合わせているスタイリングがカッコ良いな、と思っていました。

時々DJもされるそうですが、やはり今でも音楽からの影響は大きいですか?

ダイレクトなヴィジュアルとしてではなく、ニュアンスとして影響を受けることはあります。今だったらニューレイヴに代表されるようなディスコっぽさを洋服に取り入れることはありますね。あとMTVでPVをよく見ています。PVの作り方、映像の色やパターンが興味深いんです。例えばクラクソンズのPVはこれまでに何回も見ていますが、スゴくカッコ良い。ちょっとダサイけどエッジーなんです。その足し引きのバランスは、自分が洋服を作る感覚にも共通するのかなと思います。

JOHN LAWRENCE SULLIVANJOHN LAWRENCE SULLIVAN

ジョン ローレンス サリバンのアイテムは、テーラードは美しいけれどシャープ過ぎず、完璧すぎない、どこか余裕を感じさせるのですが、そういったことは意識しているのですか?

意識しています。人が着るものなので余裕を残したいと思うんです。例えば、エッジーにしようと思ったら、ジャケットのラペルを広めのピークドラペルにしてウエストの位置を高めにするとか、いくらでもできるんです。でも、そんな服でとんがった感じを出すのは、僕にはあまりカッコ良いとは思えない。やはり洋服は、人が入って完成形なんです。そこにシャープな人が入ることでよりクールに見せるのか、それとも温かみのある人が入ってマイルドになるのか、ということが重要。だから、洋服には余地を残しておきたいんです。それを僕の場合は、ちょっと野暮ったい素材をシャープな形に落とし込むことで表現しています。

07-08年秋冬シーズンではホームスパンを使われていますが、素材へのこだわりは強そうですね。

自分のクリエーションの半分ぐらいは生地だと思っています。毎シーズン、まずテーマを決めたら、次に取りかかるのは生地作り。それからデザインに落とし込みます。生地は一部インポートを使用していますが、それ以外はすべてオリジナル。黒の単色のものでも毎回番手や組織を替えて作っているんです。

シーズンテーマはどのように決めるのですか?

日々生活しているなかで見つけます。例えば音楽だったり、マイ・ブーム的なものをリアルに出して行く方がいいのかなと思います。ブランドの一番大事なキーワードは「リアリティ」なので、自然と身近なものからデザインソースを見つけるようになっていますね。例えば本を読んで、深く掘り下げていくというのは僕には合わない。逆になるべくひとつのものを掘り下げ過ぎないようにしているくらいです。

JOHN LAWRENCE SULLIVANJOHN LAWRENCE SULLIVAN

デザインをする上で、理想の男性像はいますか?

シーズンによってですね。アイコン的存在になる人がいれば、という感じです。でも、僕は基本的にシーズンテーマをひとつに限定して、それを強く打ち出すのが好きではないんです。僕の作った洋服を見たり買ったりする人たちに特定のイメージを押し付けたくないので。ここ数シーズンはショー形式で発表していますが、見てもらった時に感じてもらえなかったらダメだと思うんです。後付けでコンセプトを説明して納得してもらうというのでは、力不足だと思ってしまいます。

柳川さんの意図していたテーマから離れた解釈をされても構わないと?

それは仕方ないですね。ジャーナリズムはそういうものだと認識するようになりました、3回ショーをやって(笑)。

今シーズン(08年春夏)のコレクションについて教えてください。

デビューシーズンはフレッシュに受け止められ、2回目はすごく好評でした。それを踏まえ、今回は自分ではスゴくチャレンジしたつもりです。ストイックに、削ぎ落として見せることを考えました。前回は、素材やコーディネイトを足し算をするようなコレクションが好評でしたが、自分自身の中でそれは終わったことだったので、今回は冷たく見せたかった。でも、それがトレンドっぽく見えてしまったのかもしれません。好評だった前回のイメージを引き継いだものを発表すれば良かった、と言う人がいるかもしれませんが、それだと足踏みをしているように感じてしまうんです。

JOHN LAWRENCE SULLIVANJOHN LAWRENCE SULLIVAN

具体的にチャレンジされたポイントは?

前回は、タータンチェックやアーガイルなどを使っていたのですが、今回は「柄を使わない」「色を削ぎ落とす」「同じ色でも素材の違いで見せる」ことを心がけました。ただ、3シーズンやってきて感じたのは、僕は削ぎ落としていくことがあまり向いてない、ということ(笑)。基本的にド素人がファッション業界に殴り込みをしているような感じなので、もっと思い切ってぶつかって行く方がいいのかなと感じています。次の08-09年秋冬シーズンは「勢い」を見せたい。もっとパワフルに、エンターテインメント性を大切にしたいんと思っています。実は今までで一番手応えがあるんです。「どうだ!!」という感じで発表したいですね。

エンターテインメント性というところでは、ボクシングの試合とファッションショーには共通点もあるかもしれないですね。

そうなんです。どちらも長い時間をかけて準備するけど、本番は短時間で終わってしまう。その場が勝負ですよね。終わった後の達成感なんかも通じるものがあります。ファッションショーを一番楽しんでいるのは、実は自分。年に2回のお祭り気分で、「自分たちが楽しいことをやろう」「どうせやるなら一番になろう」という気持ちでやっています。

2月29日にはショップオープンも控えているそうですね。

はい。洋服をコーディネイトするように、振り幅を持った内装にしました。硬さ、冷たさ、温かさをミックスしたお店にしたいなと思っています。直営店なので、内装もシーズンテーマに合わせて替えることもできますしね。

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