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KARL HYDE Solo Exhibition
Date: 8月25日〜9月15日
Location: ラフォーレミュージアム原宿

アンダーワールドのメンバーであり、クリエイティブ集団tomatoの一員としても活動するカール・ハイドによる世界初のソロ・ペインティング・エキシビションKARL HYDE“What’s going on in your Head when you’re Dancing?”が開催中。2メートル以上に及ぶ大作も含めた約90点のペインティング作品を展示するほか、創作ノートや制作のプロセスを収めた映像作品なども公開される。

SUGA DAIRO 7 DAYS BUTTLE
Date: 9月3日~9月9日
Location: 荻窪velvetsun

フリージャズピアニスト・スガダイローが7組のミュージシャンたちと即興演奏対決を行うイベント『スガダイロー七夜連続七番勝負』が開催される。出演者は松下敦(ZAZEN BOYS)U-Zhaan山本達久七尾旅人など。

第3回グラフィック「1_WALL」展
Date: 8月23日~ 9月16日
Location: ガーディアン・ガーデン

一次審査(ポートフォリオ審査)と二次審査(ポートフォリレビュー)を通過した6名が、個展開催の権利をかけて作品を発表する、第3回グラフィック「1_WALL」展を開催中。会期中の9月2日には、グランプリを決定する最終公開審査が行われる。

文化庁メディア芸術祭2010

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WHEREABOUTS | ウェアラバウツ | Fashion Designer
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WHEREABOUTS 08SS Collection「Moving」Photo:Masayuki Shimizu
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WHEREABOUTS 08SS Collection「Moving」Photo:Masayuki Shimizu
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WHEREABOUTS 08SS Collection「Moving」より
WHEREABOUTS 08SS Collection「Moving」より

04-05年秋冬シーズンにデビューして以降、東京のメンズファッションを牽引してきたウェアラバウツ。美しいテーラーリングに代表されるヨーロッパ色の強いクリエイションから一転、08年春夏シーズンは前シーズンに引き続き、アメリカントラッドを前面に押し出したコレクションを発表した。今回Public/image.は、常に進化を続けるウェアラバウツのデザイナー、福薗英貴を取材した。

Text:小柳美佳

アントワープ王立芸術アカデミーではレディスウェアのデザインを学ばれたそうですが、ウェアラバウツを立ち上げる際、メンズを手がけようと思ったのはなぜですか?

メンズウェアは勉強したことがなかったので興味がありました。僕が卒業する頃は、ストリートウェア全盛期で、日本のメンズファッションが盛り上がっていた時期。ヨーロッパにいるとあまり変化を感じないこともあり、次から次へとストリートブランドが登場する日本が刺激的だったんです。

もともとファッションデザイナーを目指していたのですか?

地元のショップで最新のインポートブランドに触れる機会があり、そこでマルタン マルジェラの洋服に出合ったのがデザイナーを目指すきっかけです。洋服を作ることが面白そうだな、と。

アントワープ王立芸術アカデミーを卒業した後、日本に戻らずヨーロッパで発表しようとは思わなかったのですか?

ヨーロッパに残り、どこかのブランドで働くつもりでしたが、一時帰国した時に仕事の話を頂いて、日本でしばらく働いてみるのもいいかなと思ったので。

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「MOVING」がテーマとなっている08年春夏シーズンについてお聞かせください。

ある物書きの男性のワードローブをイメージしました。変化を求めてアメリカやヨーロッパを転々としてみたが、結局何も変化は起きなかったというストーリーです。何かからインスピレーションを得たというよりも、個人的なこと、その想定した男性が好きなものという発想でデザインしていきました。

福薗さんがイメージされる男性像とはどのようなものなのですか?

野暮ったさとエレガントさを両方持っている人です。

例えば、数シーズン前に発表された背中心をあえてズラしたテーラードジャケットに代表される“完璧過ぎない”デザインも、ウェアラバウツらしい特徴のひとつですよね。

そのような服作りが理想です。スゴく綺麗なものを作っても、自分の中で何か違うと感じてしまうんです。その違和感こそが大事だと思っています。

08年春夏シーズンではラングラーともコラボレートし、ブルゾン2型、パンツ2型を発表しましたね。

こういったコラボレーションは初めての経験でした。ラングラーはもともと好きだったブランドというのもありましたし、今回はトラッドやアイビーを中心とした前回のコレクションを踏襲している部分があるので、同時期(トラッドスタイルやアイビールック)に流行っていたラングラーと組みました。

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前シーズンからコレクション発表の場をランウェイショーから展示会に変えたのはなぜですか?

ランウェイは最高に贅沢な見せ方だと思っているし、僕の大好きな発表手段の一つです。ですが、メンズウェアは外から見るだけではわかりづらい手の込んだ作り方をしているアイテムが多いので、今回は近くで見てもらえる展示会形式を選びました。特にこだわりはないので、どちらかに固定はせず、シーズンによってふさわしい方で発表していきたいと考えています。

クリエイションのプロセスを教えてください。

まずテーマを決めて、デザインに落とし込んでいきます。テーマ設定に関してはあまり悩まないんです。普段はスケッチを一切描かないようにしているのですが、…と言うより、描くものを携帯していないので(笑)、イメージがまとまってから一気に描き出します。

何か資料などを参考にされることはありますか?

テーマが決まってからは、関連するものや付随するものを見たりします。今回は古着的な要素もあるので、古着の資料やイギリスを中心にヨーロッパの服飾史を多数見ました。歴史的なものがヒントになることが多いですね。

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逆に最近のもの、例えば似たようなテーマで発表した他のブランドの服などは見ないのですか?

他のブランドはあまり見ません。洋服を見て洋服を考えることはありません。視覚より感覚的なこと、例えば文章などに影響を受けることが多いです。

文章とは具体的に言うと?

歴史衣装などについての文献に目を通して、なぜこの人たちがこの衣装を着ていたかを調べるんです。それは階級や時代の流れによることが大きいのですが。例えば、「長ズボンをはいていたらそれは反抗の証」などといったことを調べたりするのが好きですね。

福薗さんにとってメンズウェアには、その服(デザイン)が社会の中ではたす役割や必然性というものを重要視されているようですね。

そうですね。常にそういったことを考えています。決して調べた資料がコレクションに反映されていなくてもいいと思うんです。ただ知っておくのと知らないのでは違うと思っています。

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そのような考え方はヨーロッパでは深く根付いていると思いますが、日本のファッションについてはどう思いますか?

逆にヨーロッパと比べて自由でいいなと思っています。若い人もお金を持っているというのが大きな理由だとは思いますが、ファッションを楽しんでいますよね。それと、日本の方が作り手に対する反応が早いので面白いです。

コレクション発表の場を海外に移す予定は?

今すぐは少し難しいかなとは思っています。海外に行く覚悟が出来たら…、ですね。日本で発表する場合と比べても、何倍もの人の目に触れられるし、はっきりした意見が聞くことができるので勉強になるし、刺激にもなりますからね。

その他に、今後やりたいことなどがあれば教えてください。

何か自分にとって新しい事がやりたいですね。

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