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HANAYO Exhibition
Date: 1月27日〜2月5日
Location: VACANT

ベルリンを拠点に活躍する日本出身のマルチアーティスト花代の個展『においと光と笑いと記憶と涙の関係』が開催される。体と心の間にふと訪れる、直接的かつ無意識的な感覚に焦点を当てた作品が様々なメディアで表現される。また、1月28日には、宇川直宏氏とトークセッションも予定されている。

TAKU ANEKAWA Exhibition
Date: 1月22日〜2月3日
Location: Gallery Speak For

刺繍やシルクスクリーンを用いたアートワークなどで知られる姉川たくの展覧会「理想論」が開催中。今回の展示では、姉川氏のイラストレーションにスポットを当てた作品が展示されている。また、alfredoBANNISTERとのコラボレーションによる姉川氏のイラストレーションがあしらわれたオリジナルシューズも置かれている。

中村紋子「USALYMAN」展
Date: 1月13日〜2月16日 
Location: B GALLERY

写真と絵画を精力的に制作する中村紋子の新作展 『USALYMAN』 がB GALLERYにて開催。サラリーマンをテーマに、100人にも及ぶ様々な職種のサラリーマンを撮影した写真作品と、圧巻のデッサン力と色彩センスで描かれた絵画作品が展示される。

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Public-Image.org/Interview/Product 10 月 17th, 2007
Kim Songhe | キム・ソンヘ | Chandelier Artist
Kim Songhe contact
Chandelier for H.P.FRNCE Show Window
Chandelier for H.P.FRNCE Show Window
Chandelier3
Chandelier4
Chandelier5
Hair Chandelier¥152,250
Fabric Chandelier¥86,100
Chandelier Collaboration with Alexander Lee Chang
Wallet Chain¥7,140
Key Holder¥5,040
H.P.DECO ExhibitionApr 1. 2005 -Apr 24. 2005

身の回りにある使い古された素材を組み合わせ、まったく新しい作品を創り出すクリエイター、キム・ソンへ。こんな前置きから始めると、彼女をリサイクル/エコ的な文脈に位置するアーティストと想像してしまう人も多いだろう。だが、無数のぬいぐるみで作られたシャンデリアを始め、圧倒的な存在感を放つ作品群を実際に目にすれば、そんな使い古されたロハス的感性とは一線を画す彼女独自の感覚が、しっかりと息づいていることがわかる。ファッション業界を始め、各方面からにわかに注目を集めている彼女に潜む独自のコラージュ感覚は、はたしてどのようにして育まれたのだろうか? その秘密を紐解く。

Text:原田優輝

もの作りを始めるようになったのはいつ頃からですか?

幼稚園の頃からビーズなどを使って手作業をすることが大好きで、刺繍などをしていました。絵を描くというよりは、縫い物などが好きでしたね。

幼稚園の頃からとは随分と早いですね。その頃からもの作りに自然に触れられる環境が整っていたのですか?

いいえ。実はうちのお母さんが本当に不器用な人で(笑) 。幼稚園の周りの友達が、お母さんに作ってもらったレース編みや幼稚園バッグなどを持っていたのがうらやましくて、「母親が作れないなら自分でやるしかない!」と思ったのが最初のきっかけなんです。そこからずっと何かしら作り続けていますね。中学生の頃の「将来の夢」には「ファッションデザイナー」って書いてありました。

最初はファッションデザイナーを志していたのですね。

そうなんです。服飾の専門学校を出た後、ショップ店員を経て、しばらくノゾミイシグロというブランドで生産などをやっていました。でも、そこで自分が作っていたものは、洋服よりも一点物のオブジェなどの方が多かったんです。その時期に、ショーの内装などを手掛けているあるデザイナーさんと出会い、いつの間にかその人のアシスタントのようなことをするようになって。その人が照明などを手掛けていたこともあり、自分でもシャンデリアを作ってみようかという感じで創り始めたんです。

Kim SongheKim Songhe

洋服を作りたいという当初の想いには執着しなかったのですか?

そうですね。逆にその頃はちょうど洋服作りが少しイヤになっていて。新しいブランドもどんどん増えてきていたし、人と違うことがやりたかったんです。

現在は主にどのようなものを作られているのですか?

一点物のシャンデリアと、量産用のアクセサリーやフラワーベース、携帯ストラップなどのプロダクトを作っています。アイテムによっては、工場に出したり、職人さんに縫製をお願いしたりもしますが、基本的には家で内職のようにハンドメイドで制作していますね(笑)。

Kim SongheKim Songhe

様々なものを作られていますが、全体を通したコンセプトのようなものはありますか?

人がいらなくなったモノを使って、誰も見たことがないような作品を作りたいとは常に思ってます。捨てられていくモノへの愛着が人一倍強いのかもしれないですね。新しいモノを買わなくても、身の回りにあるいらなくなったモノから、新しい作品が生み出せるということを伝えたいんです。元々、身の回りにあるものをいじっているのが好きというのも大きいのですが。

そういう意味では、立体コラージュ的な感覚で作られているのかもしれないですね。

そうかもしれません。コラージュも好きで、展示会のDMやTシャツもアートワークとして作っていますしね。

作品に使う素材選びはどのようにされているのですか?

普段何も考えずに色々なモノを見ているなかで、目に留まったモノや引っかかったモノを選んでいます。頭では選ばず、心に選ばせてる方が合ってるんです。作りたい作品のイメージが頭の中に浮かんでから、スケッチを描き起こし、それに沿って素材を探していくことが多いですね。ただ、今までには展示会に出した作品が素材の入手が出来ずに量産できなかったということも何度かあります(苦笑)。シャンデリアの方は、すべて一点物なので、そういう心配はないのですが。

Kim Songhe

一番最初に販売された作品は何ですか?

ぬいぐるみで作ったシャンデリアですね。その前に、流木を使ったライトなども作ったりしていたのですが、素材を良い状態で大量入手出来ないことがネックでした。「キムソンヘの作品」としてはぬいぐるみで作ったシャンデリアが最初になると思います。

LOVELESSなどでも展示されていましたよね

はい。割と最初の方に目を付けてくれたお客様の一人です。LOVELESSでは、ウィンドウディスプレイに私のシャンデリアを展示してもらいました。あそこでいろいろな人に見てもらえたことで広がった部分がたくさんあって、いまだに感謝しています。

Kim Songhe

制作をする上でのポイントがあれば教えてください。

天然のモノから人工物まで、なるべく色々な素材を混ぜて使おうと思っています。それはもしかしたら、韓国人でありながら、日本で生まれ育った私自身のバックグラウンドが影響していると思います。自分がどこにも属していないというコンプレックスがあるからこそ、「結局みんな同じ人間で、国籍なんて関係ない」という想いも強いんです。作品を作っていく上で、そういった自分の内面にあるものが明確になっていくことは多いですね。

キムさんの作品に触れてくれる人たちに伝えたいことはありますか?

手に取ってくれる人が少しでも幸せな気持ちになってくれたり、ワクワクしてくれたれれば嬉しいです。忙しく余裕のない生活をしているなかで、「家に帰れば、ぬいぐるみのシャンデリアが待っていてくれる」と思ってくれたりしたら幸せです。

今後の予定を教えてください。

10月30日から11月4日まで、デザインタイドに作品を出展します。あと、原宿のAcycleというショップのウィンドウディスプレイを頼まれています。海外でも、『We Are Familia』というプロジェクトに参加していて、パリのコレットのディスプレイを始め、世界3,4都市を巡回する予定です。

ウィンドウディスプレイに作品を展示することが多いようですね。

ウィンドウディスプレイはおもしろいですね。毎回違うものが作れるし、いろんな場所のウィンドウディスプレイを埋め尽くせたらうれしいです。これからも空間演出を含め、いろいろなものを作っていきたいですね。

Kim Songhe

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